インナーチャイルドセラピー
赤ちゃんは自分のお世話をしてくれたり、愛情を持って接してくれる特定の人に対して、愛着形成するようになるという理論を提唱したのはイギリスの精神科医、ジョン・ボウルビィです。
この「愛着形成」=「アタッチメント」という言葉は保育に関わっておられる方なら聞いたことがあるかと思います。
1人では何もできない赤ちゃんに身近な養育者がおむつを変え、おっぱい(ミルク)を与え、着替えをさせて、あやしてあげる。
それを繰り返すことで、赤ちゃんはそういったことをしてくれる人に愛着を形成して信頼感を感じて、そこを安全基地として外の世界に飛び出していけようになるという理論です。
また、アメリカの発達心理学者であるエリクソンは、基本的信頼感という概念を提唱しました。
養育の過程で、「どんなことがあっても自分を信頼してくれる」「見放されない」という気持ちを子供が感じることで、自分のことを肯定的に捉え、存在価値を十分に感じることができるという考え方です。
そしてエリクソンは、基本的信頼感を得ることができたら、成長した際にはアイデンティティの確立へと繋がる、ということも述べています。
色々と書きましたが、細かいことは別にしても、
心の「安全基地」や「基本的信頼感」が大切ということは、おそらく誰もが感じていることですよね。
ただ、明らかな虐待などがない場合でも、この「安全基地」や「基本的信頼感」を感じられないまま成長していっている子供たちは結構な数いるのではないかと思います。
もちろん一概に親が悪いとか養育者が悪いとか言いたいわけではありません。
ただ、子供のために良かれと思ってしてきたことでも、結果的に安全基地や基本的信頼感を得るということにつながらなかった、というケースがあるのでは、ということです。
幼少期に身近な養育者と心からの信頼関係を築けなかったと感じた子供たちは、心に空洞を抱えたまま大きくなります。
成長すれば、その空洞を見えないようにしたり、隠したりすることはできるようになるので、表面的には特に問題として現れないかもしれません。
でも心の中には空洞が残っているので、ふとした時、特に物事がうまく行かなかったりする時に不安、恐怖、自己否定の気持ち、投げやりな気持ち、などといった気持ちが表面化することがあります。
また自分で自分を認めてあげられない自己否定の気持ちがある場合などは、いつも心に不安を抱えていることもあるかもしれません。
このような心が満たされない気持ちに対して、私自身はお薬が100%の解決法とは感じていません。
代わりに有効な手段として、🌱インナーチャイルドセラピー🌱があると感じています。
インナーチャイルドセラピーは心の奥底にいるインナーチャイルドを癒し、本来のその子の良さを感じることができるようになりますし、カウンセリングと組み合わせることでさらに効果を発揮します。
またいくつかのセラピーを組み合わせることでより癒しが進み、自分の軸や心の強さを取り戻すことができるようになる、とても可能性のあるセラピーです✨
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